PROGOS Japanese

「日本語を話せる」を可視化する

新しいオンライン会話テスト
「PROGOS」

人口減少社会に突入した日本において《外国人材による労働力確保》は切実な課題です。
労働生産人口が減っていけば国力が下がり、日本の未来も閉ざされていってしまうでしょう。

しかし、外国人材はなかなか日本にやってこないー。なぜなら「日本語が難しすぎる」から。

特に「話す」ことは非常に難しいうえに、ビジネスシーンはもちろん日常生活でも不可欠なスキルでもあるのに、これまでの日本語教育では「読む」「聞く」が中心にありました。
試験のベースは「読解・聴解」で、学習の基本は「文字・語彙・文法」の習得。
「話す」に着目した日本語教育や日本語力評価のシステムは、これまで汎用的に存在していなかったのです。

そこで、現場で通用する日本語スピーキング力のレベルを正確かつ科学的に判定するために、適切な指標に基づくテストを開発しました。
さらには、テスト結果からステップアップにつながる学習提案も行うことで、効果的に「話す」力を伸ばし、日本語を使って活躍できる外国人材を増やしていきます。

そんな未来を実現する第一歩として「PROGOS」をぜひご活用ください。

名前の由来

PROGOS = Progress(進捗/成果) + Diagnostic(診断)PROGOS = Progress(進捗/成果) + Diagnostic(診断)

PROGOS Japanese の特長

テストの構成

テストの構成やサンプル問題など、受験前に知っておきたいテストの詳細についてはこちらをご覧ください。

受験ガイドを見る

CEFRについて

CEFR(セファール/シーイーエフアール)とは、Common European Framework of Reference for Languages: Learning, Teaching, Assessment(日本語訳:ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で、ヨーロッパで、「外国語学習者の習得状況・言語運用能力」を示す共通の参照枠として設けられました。
「課題が達成されたかどうか」「課題がどのくらいうまく達成されたか」を重要な評価項目としています。

会話能力の各レベルでできること

CEFRレベル 「どんな状況」で、「どんなこと」を、
「どのように」話せるか
熟達した
言語使用者
C2 社会生活のほぼ全ての場面で、その場にふさわしい言葉づかいを選択しながら、自由自在にコミュニケーションができます。
C1 フォーマルな場面での専門的な議論から、ランチでの雑談まで、相手との関係性や受け止め方も意識しながら柔軟なコミュニケーションができます。
自律した
言語使用者
B2 社内外の人と、幅広い内容について、流暢に詳細なディスカッションができます。丁寧さも意識できます。
B1 相手がはっきり簡潔に話してくれた場合、担当領域や身近な問題について、基本的な情報や意見を交換できます。
基礎段階の
言語使用者
A2 主に社内の慣れた相手が会話をリードしてくれた場合、ルーティン的な業務内容について、簡単な言葉でやりとりができます。
A1 職場でいつも接する相手が、ゆっくりと聞きやすく話してくれた場合、挨拶をしたり、簡単な質問に答えることができます。

厚生労働省「就労場面で必要な日本語能力の目標設定ツール」をもとに作成

東京外国語大学との共同研究

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産学連携により社会課題解決に貢献します

日本における言語研究・言語教育研究の中核組織である東京外国語大学は、長年にわたり言語能力の可視化手法の研究に取り組んできました。そのなかで、日本社会で働く外国人材育成のためには、日本語教育においても国際スタンダードであるCEFR、そして東京外国語大学の研究成果の一つである CEFR-Jに対応したスピーキングテストの開発が必要であるとの認識に至り、英語教育分野のアセスメント(測定)事業で関係を築いてきたレアジョブグループと、新たに産学連携による共同研究を行うことに合意しました。実績のある企業と連携することで研究の成果をサービスという形で社会に実装し、社会課題の解決と革新的なシステムの創造に寄与していきます。